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┃ ★ │第四回 茶の加工から流通
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今月は、茶の加工から流通についてお話を進めていきます。
【茶の製造】
緑茶の製造は加熱することから始まり、二通りに別れます。
一つは、中国・九州の一部で作られる「釜炒り茶」に代表される方法で、
蒸発するくらいに熟したお釜に、摘んだ茶をいれ炒りあげるものです。
もう一つは、高温の蒸気で茶葉を蒸して製造される方法で、緑茶のほとん
どがこの方法で作られています。
この二つ目の方法で作られている煎茶について説明します。
摘まれた葉は、まず荒茶製造工場で蒸し−冷却−粗揉−揉捻−中揉−精揉−
乾燥という工程を経ていきます。
次に荒茶の中から粉や茎を除き、長さや形を整え、さらに水分を抑え、保
存性を良くしながら、味・香りを整える仕上げ製造工場に持ち運ばれます。
更に皆様のお手元に届くには、それぞれの茶商によって日本茶特有のそし
て好みの香り・味を整える腕・技術をもって商品化されてからです。
【静岡茶とは】
静岡茶とは、100%静岡産茶葉を使っているということです。
現在の日本では90品種ほどある茶の中で1品種を特定して飲むことがで
きるのは、自園自製の農家から直販されたものなどで、小売の段階では各
産地、各農家のものが合わされて販売をされています。
静岡産は各産地のブランドとは別に、それをプレゼントする事による味、
価格の安定供給を図ったお茶が現実には流通の多くを占めています。
【ブレンドについて】
茶業界では、古くから合組みといわれているブレンドについて、最近消費
者の関心が寄せられるようになりました。
茶専門店などではお客様の好みにできるだけ合うように、いろいろな産地
の特性のあるお茶を混ぜ(各店主の腕の見せ所・企業秘密)、みつくろっ
てさしあげる。その店にしかない味・香り・色があります。それは紛れも
なくブレンドのなせる業なのです。
産地表示にこだわるあまり、それぞれの良さを出し、物足りなさを補うブ
レンドが意味のないものになってしまわないよう大事にしていきたいもの
です。
本来お茶は、後の項でお伝えしてゆきますが、リラックス効果も期待され
ます。その時々の気分や体調に合わせたあった好みのお茶を自分でつくり
マイブレンドティを作るのもいいと思います。
それでも、究極産地に夢中といういう方!
もっとこだわって○年○月○日○時○○さんの○○畑で○○さんが丹誠
こめて仕上げた(顔の見えるお茶)を選んでみたらいかがでしょう!!
有限会社 マルキ 木村由美
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