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┃ ★ │第七回 お茶と健康(3)
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今回は、お茶の抗酸化作用についてお話いたします。
【何故、今、活性酸素が恐いのか?】
現代人の生活は、環境汚染・高ストレス社会・過った生活習慣などによっ
て昔に比べて大量の活性酸素が発生しやすい状況にあります。
要因としては、
- 食生活の変化
塩・油脂・白砂糖の摂り過ぎ(高血圧・高肥血症・糖尿病など)
酒・タバコの摂り過ぎ(消化性潰瘍・がんなど)
食物繊維の不足(大腸内の老廃物をうまく排泄できない)
食品添加物の摂取(1日の食事を外食、コンビニ弁当で摂った場合
約11g。
日本人の平均添加物摂取量は4kg/年といわれる)
水道水の汚染
- 運動不足(やり過ぎてもいけないが・・)
- 過労・ストレス(人体の恒常性を保つ自律神経が乱れてくる)
- 環境汚染(世界的規模で進んでいる)
などが考えられ、私たち現代人は健康と引き替えに便利さを手に入れています。
疾病の構造も昔(たかだか50年程前なのですが)肺炎と結核などといった
感染症や伝染病といわれる急性疾患で命を落とすことから、ガン、脳血管疾患、
心臓病といった慢性疾患、いいかえれば、動脈硬化、糖尿病、高血圧などの生活
習慣病がベースになって徐々に死に至らしめる(サイレントキラー)疾患へと
移行してきています。
食生活、生活慣習の変化と活性酸素の増加、生活習慣病の増加は、ほぼ一致した
形となり、無関係といえなくなりました。
こんな背景から、活性酸素の性質を知り、正しく対処することで、生活習
慣病、しいては三大疾患である、ガン・脳血管疾患・心臓病を予防することが大事
だといえます。
【活性酸素から身を守るには・・・】
対処法の1つは、体内の抗酸化物質を増やす食生活をすること!!
茶の抗酸化物質
- カテキン・ビタミンC:
水溶性スカベンジャー(血液内、体液内の酸化を防止する)
- βカロテン・ビタミンE:
脂溶性スカベンジャー(細胞内の酸化を予防する)
- タンニン(ポリフェノール):
水油両性スカベンジャー(細胞膜の酸化を防止する)
※スカベンジャーとは、掃除屋という意味で、食品から摂取する抗酸化 物質を
意味します。
人体を構成する約60兆個の細胞の1つ1つは、大きく細胞内・細胞膜・細胞外と
分かれていますが、そのあらゆる場所で、お茶は酸化をくい止める役割をしている
ことになります。
◎ ここで、ナースお由美のワンポイントアドバイス!
先ほど挙げたスカベンジャーは、体内で合成できません。ですから、常に食品から
摂り続けるしか方法がないのです。特に水溶性のもの(ポリフェノールなど)は、
体内の滞在時間が短いので、こまめに補充しましょう。
そう、ばんたび、お茶を飲みましょうね。
有限会社 マルキ 木村由美 |