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┃ ★ │第一回 「リキュール」とは
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世界中にいろいろな国や民族があるように、お酒もその数以上に多種多様な
お酒(エチルアルコールを含み、飲むと酔う飲料・到酔性飲料)があります。
特に此処の民族の歴史とともに育まれたお酒にはその地域の文化を象徴している
ような側面も持っています。
例えば我が国では、稲作文化の伝来とともに、米のお酒(清酒)の製造が始まり
(神事用として)、現在では「日本酒」として、世界中の人々から支持されています。
(最近は日本食ブームもあり相当量が輸出されています。)
こんなに沢山の種類があるように思われるお酒ですが、実を言いますと、
製造方法に分けると、たった三種類しかありません。
今回のテーマ「リキュール」はどんな方法で作られているのでしょうか。
それでは分類についてお話したいと思います。
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│ ☆ │製造方法による酒類の分類
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●醸造酒(じょうぞうしゅ)・・・清酒・ビール・ワイン等 原料をそのまま、
又は糖化した後で酵母により醗酵させて
作ったもの。
アルコール分は低くエキス分の高い酒のこと。
(1)単醗酵
(2)複醗酵 (a単行複醗酵酒、b並行複醗酵酒)
ワインは(1)の単醗酵
ビールは(2)-aの単行複醗酵酒
日本酒は(2)-bの並行複醗酵酒
詳しくは別の機会に。
●蒸留酒(じょうりゅうしゅ)・・・焼酎・ウイスキー・ブランデー、ジン・
ラム・ウォッカ等醸造酒を蒸留して作った
酒です。
アルコール分は高くエキス分は低い。
樽に貯蔵して熟成させたり、香料植物で
香りをつける事もあります。
●混成酒(こんせいしゅ)・・・・・梅酒、製菓洋酒、薬酒(養命酒など)等
醸造酒や蒸留酒に植物の花、葉、根、果実を
浸して、その香り、味、色 を浸出させ、
さらに糖、色素を加えて作った酒です。
一般にアルコール 分、エキス分ともに
高い酒です。
このように仕分けをしますと「リキュール=混成酒」というのがお解り
いただけると思います。
私達の身近なところでも、以下のように、数多く見受けられます。
・梅酒(夏の健康増進の為に・・・勿論おいしい!!)
・お屠蘇(お正月に一年間の健康を願い・・・薬草を浸して)
・お菓子作り(味、香りを豊かに・・・キルシュ、キュラソー等)
・カクテル(ソルテイドック、モスコミュール、ブルーハワイ等)
第一回目のお話し「リキュールとは」
【酒精に香味成分配合し、種別な味わいに仕上げた酒の総称】という事です。
今回より10回にわたり「リキュールの話」を皆様とともに、味わい楽しんで
いきたいと考えています。
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