アトピー性皮膚炎でお困りの方へ


正しい知識こそ治療の第一歩

 病気によっては、どの病院を受診しても、ほぼ同じ治療が行われることもありますが、アトピー性皮膚炎の場合には、医師や病院によって治療にかなりの差異があります。そこに、いいかげんな民間療法がつけ入るすきもあるわけです。
しかし、多くの専門医に関する限り、「アトピー性皮膚炎はアレルギー体質と皮膚バリア障害とを基盤に持つ病気である」ということは、一致した認識です。




症状を抑えるにはケアが重要です

 アトピー性皮膚炎の最大の特徴は、かゆみです。かゆみが生じることによって皮膚をかきむしってしまい、皮膚をさらに傷つけてしまう。子供なら、この悪循環がなおさら治癒を遅らせるのは明白です。これもアトピー性皮膚炎の特徴ともいえるでしょう。
アトピー性皮膚炎に悩んでいる方々の多くはどのような対処法(治療法)をしているのでしょう。ステロイド剤、非ステロイド剤、抗ヒスタミン剤などの何らかの医薬品を使用している方が半数を上回っていることからも、やはり症状を抑えるためには、医薬品に頼らざるを得ない人が多いようです。これに対して対処方としてワセリン、保湿剤などのスキンケアを行なっている人は約4割(複数回答のため医薬品と兼用してる人も含みます)です。
体質を改善したり、アトピーを完治させることは、なかなか難しいことはご承知のことと思います。しかし、かゆみを抑えたり、カサカサの肌に潤いを与えるなど、症状を改善させたいときは、スキンケアはもっとも効果的な方法といえるのではないでしょうか。
ステロイド剤に頼らざるを得ない人は多いですが、一方で医薬品に頼らずに治療したいという願いを持っている人は、それ以上に多いのではないでしょうか。



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