あ な た に や さ し い 快 眠 情 報 No.0053 / 1999 / 06 / 21 発行 眠られない理由 Part1 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 【1】 眠られない理由 あれこれ PART1 ************************************************************************ 週刊メールマガジン「あなたにやさしい快眠情報」を発行させていただき1周年 となります。どうすれば、良い眠りをとることが出来るか、あれやこれやと書か せていただきましたが一年間の復習の意味を兼ねながら、逆サイドから「眠られ ない理由」について、述べさせていただきます。 枕が最も身近で納得いただける「モノ」です。この「モノ」はたかが枕、されど 枕と言われるくらい「小さな巨人」の存在です。 すなわち眠りの環境・条件の大きなファクターとして「寝姿勢」があります。 「正しい寝姿勢」がとれていないが故に「眠られない」理由となります。 ※ 参考メールマガジンバックナンバー 過去全53刊参照 http://www.iwatanet.com/kikuya/melmaga-a.htm 具体的ホームページでは「大切な寝姿勢」 http://www.iwatanet.com/kikuya/kosi2.htm 枕が合わないのが「眠られない理由」となりますが枕が寝姿勢を決定するかと言 えば、そうではありません。枕は身体を支える点であります。点に対して、面を ご考慮下さい。この面が敷き寝具にあたります。 正しい寝姿勢はこの点と面から出来ます。 ご自分にあった点と面を整えることが出来れば寝姿勢による「眠られない理由」 は解消されることになります。 次に、これから夏に向かい眠りは浅くなりがちです。これも「眠られない理由」の ファクターとして確認することにいたしましょう。 なぜ、冬場に比べて夏は眠りが浅いのか?夏は寝苦しいのか?その答えは「湿度」 にあります。 さて、「睡眠」とは表現を変えるとオーバーヒートした脳や内蔵諸機関などを冷やす こと、冷却運動です。どうして冷やすかというと、発汗による気化熱でもって、体温 を下げるのですがここの汗が湿度を高め、寝返りの回数を増やします。 生理的作用によって(発汗量が多くなり)湿度が高くなる夏は、冬のように深く眠る ことが難しいのです。 湿度をなんとか50%台に下げることによって「眠られない理由」は解消されることに なります。 さて、次に冬の季節のメールマガジンでは、「冷え」について数回ご案内させていただ きました。手足が冷えて眠られない。やむなく電気毛布などを使う。ところがそこに大 きな落とし穴がある。電気毛布が危ない!…などと日本睡眠環境学会で発表されました。 低くても眠られない、高すぎても、危ないと言った具合で、「眠られない理由」の一つと して温度をあげて参りました。 適度な温度として33℃、寝床内の温度を33℃に設定することによって「眠られない理 由」は解消されることになります。 以上が枕からはじまった「モノ」の選択によってコントロールできる睡眠環境です。 先ずは、「かたち」からと教えていただきます。この環境づくりには、どうぞ、情熱を 注いで下さい。しっかりと応援させていただきます。 しかし、「眠られない理由」については「モノ」だけでは到底、語り尽くすことは出来ま せん。読者のみなさまにはよりよい眠りを、そして願わくは「眠りの達人」になって いただきたいと思っています。 次号「眠られない理由」PART2では「モノ」でない部分について、この一年のまとめを 綴っていこうと思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 次号「眠られない理由」PART2への 誘い モノからはなれた心の世界へ あなたの心に、ここちよく響く音があります。そんな音をみつけてください。 サウンドワークスナッシュスタジオ<http://www.nash.co.jp/ndg/>の 山本圭子さんからのメッセージ ============================================================= No.0054 / 1999 / 06 / 28 発行分 眠られない理由 Part2 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 【1】 眠られない理由 PART2 ************************************************************************ 週刊メールマガジン「あなたにやさしい快眠情報」を発行させていただき1周年 となります。どうすれば、良い眠りをとることが出来るか、あれやこれやと書か せていただきましたが前回は「眠られない理由」について、「モノ」である「枕」か らはじまって、「モノ」を整え、「かたち」からはいる 睡眠環境づくりとして 三つの条件 @正しい寝姿勢 A湿度50% B温度33℃ を掲げました。 皆様とはなが〜いおつき合いのうちに、これら「モノ」の環境を整えていきましょ うね。 今回の「眠られない理由」part2では、睡眠環境はばっちり、然るにまだ眠ることが できないメンタルな部分にフォーカスしていきくことにいたしましょう。 さて、この領域の専門医さんはみなさまにとって誰だったのでしょうか?すぐお近く にいてくれてますか??? 混乱する世界経済、それに伴うリストラ等困難な人間関係、崩れていく教育…… ここ数年、本当に時代の大きな曲がり角に立たされているなあと感じています。この 不安が「眠られない理由」となる場合が非常に多いのです。 そして、今ここを乗り切り、人類全体が気づきはじめていることが、ちゃんとした価値 体系として世の中の物差し=グローバルスタンダードとなるべく、何かに気づき始めて いるとも思います。 ちょっときざな言い方かも知れませんが、世界中が平和に、こころ安らかに暮らすこと の出来る「新しい時代」が、眠りの革命から始まるように思うのです。 「眠られない理由」としての私たちの「悩み」 この「悩み」との闘いが人生ではないでしょうか。明けても暮れても、言い換えれば寝て も覚めても「悩み」と対峙します。確かに現在私たちの抱える「悩み」はよりパワフルに なって来ていると思います。そしたら、その分、私たちもよりパワフルに進化・成長して いかなければそれこそ「眠られなく」なります。寝てもいられず覚めたまま悩みと対峙す ることになります。 さて、すべての生きものは環境の変化に応じて変化・進化を繰り返しています。 あの恐竜が絶滅したのは環境の変化に対応できなかったが故にと聞かされていますし、 私たちを取り巻く病気でさえそんな進化する能力を備えているようです。 エイズはどうして生まれてきたのだろうか? アトピーはなぜ? 院内感染のMRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)と医薬品の追いかけごっこは、さらにはO157と 抗菌剤どちらが優勢?…・等々…・病気も悩みも進化してきているようです。 今、仮にご家族の誰かがアトピー性皮膚炎や喘息などであるとします。そうすれば 食生活そして住環境の見直しが必要になってくるでしょう。アレルギーにとって添 加物や農薬はタブーです。必然的に無農薬や有機野菜、無添加の調味料等を使った 料理へと切り替えられていくことになります。住環境も、アレルギーの原因である ダニの繁殖をおさえようと思えば、風通しの良い環境をつくらざるを得ません。 これが「眠られない理由」Part1で述べさせていただいた「かたち」でしょう。 アトピーやアレルギーとダニのホットな関係は周知のごとくですが、ここで注意 すべきことは、アレルギーの家族がいたらダニが出ても農薬の殺虫剤は使えない と言うことです。当然、蚊のシーズンの殺虫剤とて同じことです。 最近の虫たちは、どんどん進化して旧式の殺虫剤では太刀打ちできなくなったと さえ聞いています。技術を駆使して殺虫剤も次から次へと高度化していきます。 しかし、それらの競争に比べて人の皮膚の進化はゆっくりと遅いようです。 私たちの「悩み」に対する「心の進化」もこの皮膚同様に遅れているようです。 生きて行くには、なんとかして心を鍛えて「心の進化」を実現していくべきです。 それはきっと心を安らかにせしめる今日の終わり方、今日のはじまり方、すなわち 眠り方、目覚め方から取り組むべき課題だと思います。 正しい「眠り」観を持って今日一日に生きる「朝に道を聞いて夕べに死すともかなり」 の潔い考え方に繋がるのではないでしょうか。眠りの道=眠道の修行は一生のようです。 どうぞ、眠道入門へ < http://www.iwatanet.com/kikuya/mindou01.htm>