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| 生活習慣病とタバコ |
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| 磐田市立総合病院 呼吸器科 医長 妹川史朗 |
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高血圧、糖尿病、高脂血症等のいわゆる生活習慣病は、 動脈硬化を引き起こし、ひいては心筋梗塞や脳梗こう塞そく等の重大な病気の原因になります。
タバコを吸うと、 これらの病気になる危険が数倍高まるといわれており、そればかりか、タバコは肺に直接病気を引き起こす原因ともなります。
肺の病気でタバコが発病に何らかの関係があると考えられる代表的なものとしては肺がん、 咳や痰が長く続く慢性気管支炎、 動いたときに息切れを感じる肺気腫などが挙げられます。
また、 一部にはタバコが原因で肺が硬くなる間質性肺炎と呼ばれる状態になったり、 タバコを吸い始めてから急に熱とともに咳や息切れがみられるようになり、
レントゲン写真で肺の広い範囲に影が出る、 いわゆるアレルギー性の肺炎を起こしてしまう方もいます。 さらに、 タバコは細菌性肺炎に対しても悪影響を及ぼすと考えられています。
自分でタバコを吸わなくても、 吸っている方と同じ閉め切った狭い空間に一緒にいると、 部屋の中に充満したタバコの有害物質を吸うことになり
(これを受動喫煙といいます)、 タバコを吸ったのと同じように病気の危険が生じると考えられています。
病気の早期発見、 早期治療とともに、 タバコを吸わないように努力することは、 健康な生活を送るためにたいへん重要なことです。 病気の予防の面から、
タバコを吸うことによって、 さまざまな病気になる危険性の高い状況を自ら招いてしまっているということを、 皆さんに分かりやすく伝えていくように心掛けていきたいと思っています。 |
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