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| 足の血の巡りが悪いと言われたら |
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| 磐田市立総合病院 外科(血管外科) 科長 長谷川雅彦 |
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「血の巡りが悪い」という言葉をよく耳にしますが、これが脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などの恐ろしい病気につながる「動脈硬化」による血行障害である場合が少なくありません。動脈硬化はどの動脈にも起きますが、ここでは足に起きた場合についてお話します。
足への血行障害が生じると、十分な血液を足の筋肉に送ることが出来ないため、足が冷たく感じ、歩くと足に痛みが生じて歩けなくなってしまうこともあります。歩くのをやめれば、痛みは数分でなくなりますが、悪化するとじっとしていても足が痛み、時には壊疽になることもあります。
どんな病気でも患者さん自信の療養が大切です。医師に「血の巡りが悪い」と言われたら、まず動脈の病気自体つまり動脈硬化を進行させないように心掛け、高血圧、糖尿病、血液中のコレステロールなどをコントロールすることが必要です。
血行障害をひどくさせないためには、「禁煙」と手足の「保温」「保護」が有効です。血行障害のある人にタバコは厳禁です。タバコは動脈硬化の危険因子で、血行障害を悪化させます。また、手足が冷えると血管が収縮し、ますます血液の流れが悪くなります。ストーブなどで直接手足を急に温めると、かえって血行障害を悪化させてしまうこともありますので、ご注意下さい。
その他、足に傷を作らないよう「保護」にすることも大切です。靴や靴下に気を配り、つめの手入れもお忘れなく。
急に足の色が悪くなって強い痛みが出たり、傷がなかなか治らないような時には、迷わすに病院に受信してください。 |
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