| 小学生の頃から歌が大好きで、学年代表で歌っていたという村さん。
「姉が弾いていたピアノにあこがれて、中学生からピアノ教室に通いましたが、その先生に歌を勧められて、高校2年生から声楽を習うようになりました。」
国立音楽大学で声楽を学び、卒業後は二期会や静岡オペラ協会で専門的にオペラを勉強していました。そんなとき、劇団四季がクラシック歌手を募集していて、勉強のために応募したのが入団したきっかけとのこと。
今でこそ主役も演じさせてもらうようになりましたが、入団した頃は、自分のやりたい役ができなかったという村さん。
「自分がこの役をやりたいと思ったら、先輩の演技を研究し、そして盗みながら独自に勉強しておきます。いざ指名があった時、対応できるように普段から備えておかなければなりません」
また、舞台がある日は3時間以上かけてダンス練習とミーティングを行い、本番に備えているそうです。
現在、劇団四季では、全国で10演目を同時に上演中であり、体調管理には特に気を遣うそうです。キャッツ静岡公演もすぐに、福岡と広島でキャッツとオペラ座の怪人が始まり、二つの会場で別々の役を演じなければなりません。
「公演中はホテル住まいのため、家族を犠牲にしています。でも、一つひとつのステージを大切にして、いつでも肉体的・精神的に100パーセントの力を発揮することで、お客さんに感動を伝えることが役者としての使命です。
今は世界の有名な作品を演じていますが、いつの日か、自分が創作したミュージカルが世界で上演されるようになれば最高ですね。」
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