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常に新しい花を提供
鉢花生産 服部一夫さん
(東貝塚在住・57歳) |
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昭和43年に、サボテンの生産を始めた服部さん。昭和61年からは鉢花だけの生産を行い、平成2年に現在の会社を設立。穂や、ブーゲンビレア、アデニウム、クルクマなどは全国で50%近くのシェアを誇っています。また、タイにも農場を持ち、現地での生産・品種改良にも力を注いでいます。
「自社で作り上げた新品種のクルクマは、タイで突然変異した原種を交配させて生まれました。」
人が作らない花を作り、お客さんに喜ばれることを第一に考えているという服部さん。
「花の美しさはもちろん大切ですが、お客さんがなるべく長く花を楽しめるように品種改良に努めています。元々咲いていた花が枯れても、すぐに同じ所から花が咲くことにより、お客さんは、自分が育てて、花を咲かせた気分になります。」
しかし、イメージどおりの新品種を作り上げることは難しいという服部さん。
「赤と白の花を交配すればピンクの花が出来るというものではありません。長年の経験と試行錯誤の繰り返しで新たな花が誕生します。」
また、技術だけでなく、市場での苦労もあるそうです。
「新品種を市場に提供しても、その花が売れだすと、その花を真似する者が出てきます。同じ花が地域によっては違う名前で売られ、消費者を混乱させることもあります。」
4月8日から始まる浜名湖花博では、国際庭園のタイ庭園の管理運営も任されている服部さん。日本側の責任者として、タイ政府との交渉や現場の確認など、大詰めを迎えています。
「アルタヤ時代の建物は自分がタイ政府に注文して出来上がったものです。タイでは、薬膳として重宝されているハーブをはじめ、果物、花など見所が盛りだくさん。」と服部さん。
「花の種類は豊富で、好みも人によってそれぞれ違います。今後も品種改良に取り組み、お客さんに喜ばれる新しい品種を作り続けていきたいですね。
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