| 東新町の県営団地の一角から聞こえてくる子どもたちの元気な声。楽しそうに遊ぶ子供たちの輪の中に、笑顔の内藤さんの姿があります。
「5月から週3・4日ボランティアとして、このセンターに来ています。退職後、時間にゆとりのある生活を送っていましたが、このセンターのことを知り、私でも何か役に立てないかと思い、軽い気持ちで訪れたのがきっかけです。」
子どもたちから「おかね先生」という愛称で呼ばれている内藤さん。優しくて、一緒になって遊んでくれる「おかね先生は、子どもたちから大人気。
「おかね先生、また明日も遊ぼうねって言われると、子どもとの約束は破れませんからね。だから、都合のつく限りは、 ここに来て子どもたちの相手をしたいと思っています。私自身にとっても、ここに来ることは楽しみでもありますから。」と話す内藤さん。
「正直言ってこのセンターに来ることで、私のほうが子どもたちから元気をもらっているんですよ。国籍なんて関係なく子どもは純粋でかわいいですし、日本語が上手な子も多いですから、コミュニケーションは全く不自由しません。ですから、どなたでもボランティアとして活躍できると思います。今後、ボランティア仲間が増えていくといいですね。」
東新町のセンターには、毎日約20人の子どもたちが集まってきます。センターは、子どもたちにとっても、子どもを預ける保護者にとっても、とても大切な場所として定着してきています。
「外国人との共生は、現在、大きな課題となっています。しかし、私たち日本人が外国の方に対して、心を開くことで解決できる問題もたくさんあるのではないでしょうか。心を開いて受け入れること。これが交流の始まりだと思います。このセンターでの交流は、共生センターへのほんの第一歩だと思います。しかし、このような地道な交流から、共生の輪が広がっていくことを願っています。」
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