その昔、信濃の国・駒ヶ根から来て、遠州・磐田の見付に出没する物の怪を退治し、村に平穏をもたらした霊犬「しっぺい太郎」。
今も雄々しくその姿を見付・矢奈比売神社の境内に見せる。(これがなかなか凛々しくて、その上、高いところで胸張って上向き加減に居るものだから、顔は簡単には拝めないのです。)
遠州・磐田の見付に久しく打ち続く人身御供の慣わし。その慣わしを断ち切ってくれた「しっぺい太郎」は、磐田市と駒ヶ根市の姉妹都市提携のきっかけの役割も果たしています。
駒ヶ根市では、光前寺に「早太郎」としてその姿を見せています。
「しっぺい太郎」は、物の怪を倒した後、無事に駒ヶ根まで帰れたのか、途中倒れてしまったのか、それは諸説紛々なのですが、それぞれの人の心の中に生き続けてきていることだけは、確かなことです。
こいつ、霊犬「しっぺい太郎」の三世です。名は「太郎」、生まれは磐田・見付天神です。
厄除け「しっぺい太郎」です。
矢奈比売神社の北側・いわた「つつじ公園」の真ん中に「霊犬神社」があります。毎年、4/15には例祭が執り行われます。